『GRIMM/グリム』シーズン5 あらすじ&感想
ダーク・ファンタジーの傑作海外ドラマ『GRIMM/グリム』シーズン5のあらすじと感想を書きます!
これまでのシーズンで様々な試練を乗り越えてきた主人公ニックですが、このシーズン5では世界を揺るがす大きな陰謀へと巻き込まれていきます。
人間関係の劇的な変化や、驚きのキャラクターの変貌など、一瞬たりとも目が離せない怒涛の展開が続きます!
世界支配を目論む組織との死闘!シーズン5あらすじ

シーズン5は、主人公のニックが最愛の恋人ジュリエットと母親のケリーを同時に失うという、まさに絶望のどん底から幕を開けます。
復讐心に燃えるニックですが、宿敵であったアダリンドとの間に息子が誕生したことで、父親としての責任にも直面することになります。
そんな中、ポートランドの街、ひいては世界中で、ヴェッセン(魔物)による過激な暴動が多発し始めます。
その背後に潜んでいたのは、ヴェッセンによる世界支配を目論む凶悪な革命組織「ブラック・クロー」でした。
彼らは自分たちの正体を隠すことなく、力による人間社会の転覆を狙い、緻密な計画を進めていました。
このかつてない驚威に対抗するため、政府の秘密組織「ハドリアンズ・ウォール」が動き出します。
ニックとその仲間たちは、この二大組織の激しい戦争の渦中に巻き込まれていくことになります。
ポートランドの平和を守るための闘いは、やがて世界平和をかけた壮絶な死闘へと発展し、チームの絆が激しく試されるスリリングなストーリーが描かれていきます。
主な登場人物のシーズン5のストーリー

ニック・ブルクハルト
最愛の存在を失った激しい怒りと復讐心から、かつての冷静な刑事としての姿を見失いそうになるニック。
しかし、新しく生まれた息子ケリーを守るため、そして街を脅かすブラック・クローを壊滅させるため、グリムとしての圧倒的な宿命に身を投じていきます。
モンロー
ニックの無二の親友であり、良き理解者である狼型ヴェッセンのモンロー。
今シーズンでもニックの捜査を全力でサポートしますが、ヴェッセンの連帯を謳うブラック・クローの思想に勧誘されるなど、同族としての複雑な立場に立たされ、大きな葛藤を抱えることになります。
アダリンド・シェイド
ニックとの間に生まれた息子ケリーを育てる中で、かつての邪悪さを失い、穏やかな母親へと変化していきます。
安全のためにニックと同じ屋根の下で暮らすうちに、二人の間には特別な絆が芽生え始めますが、己の魔女としての力が再び目覚めてしまうことで、過酷な選択を迫られます。
ロザリー・カルヴァート
スパイスショップを営み、チームの知恵袋として活躍するロザリー。
ブラック・クローによるヴェッセン社会の動揺に心を痛めながらも、夫であるモンローと共にニックの戦いを支えます。
しかし、彼女自身の暗い過去から因縁のある人物が現れ、トラブルに巻き込まれる一幕もあります。
ハンク・グリフィン
ニックの警察の相棒として、常に一歩引いたところから冷静に彼を支え続けるハンク。
ブラック・クローの魔の手が警察の内部にまで伸びてくる中で、肉体的な危険に晒されながらも、ニックへの揺るぎない信頼を貫き通し、共に巨悪へと立ち向かいます。
レナード警部
自身の政治的な野心と、ブラック・クローからの巧妙な誘惑の間で激しく揺れ動くレナード警部。
ポートランドの市長選挙に出馬することになり、チームの味方であるべき立場から、次第に独自の不穏な動きを見せるようになり、ニックたちとの関係に決定的な亀裂が生じていきます。
ウー巡査部長
ヴェッセンの存在を知り、チームに完全に溶け込んでいたウー巡査部長。
しかし今シーズン、ある事件でヴェッセンに傷つけられたことが原因で、自身の身体に恐ろしい異変が起き始めます。
自分が化け物になってしまうのではないかという恐怖と戦いながら、職務を全うしようとします。
トラブル
若きグリムの生き残りであるトラブルは、秘密組織「ハドリアンズ・ウォール」の一員として、ニックの知らないところでブラック・クローとの戦いに身を投じていました。
負傷をきっかけに再びニックの前へ現れ、組織の全貌を伝える重要な架け橋としての役割を果たします。
イヴ(ジュリエット・シルバートン)
ジュリエットは前シーズンで命を落としたと思われていましたが、秘密組織によって肉体を改造され、感情を持たない最強のヘクセンビースト「イヴ」として覚醒します。
かつての面影を捨て、冷徹に任務を遂行する姿はニックたちを動揺させますが、物語の後半では、ジュリエットとしての記憶と感情が蘇り始め、激しい葛藤に揺れ動くことになります。
マイズナー
ハドリアンズ・ウォールの実質的なリーダー格として、ポートランドでの前線指揮を執るマイズナー。
高い戦闘能力を持ち、イヴやトラブルを率いてブラック・クローの陰謀を阻止しようと暗躍します。
過去にレナード警部とも因縁があり、彼の動向が物語の緊迫感をより一層高めます。
ボナパルト
ブラック・クローの幹部であり、ポートランドでの革命を裏で操る今シーズンの最高悪。
圧倒的な力を持つヴェッセンであり、レナード警部を政治的に利用するために脅迫と甘い蜜で懐柔し、ニックたちを精神的にも肉体的にも限界まで追い詰めていく恐ろしい存在です。
ダイアナ
レナード警部とアダリンドの間に生まれた、規格外の強力な魔力を持つ少女。
ブラック・クローによって連れ戻され、両親を復縁させるための政治的道具として利用されますが、その無邪気ゆえの底知れない超常的なパワーは、周囲の大人たちを恐怖に陥れることになります。
衝撃の変貌と新展開から目が離せない!シーズン5の感想

このシーズン5は、とにかく胸がバクバクするような衝撃の連続と、凄まじいハラハラ感に終始圧倒されっぱなしでした!
これまでのシリーズの常識が、文字通りガラガラと音を立てて崩れ去っていくようなスリルがあります。
何と言っても最大の衝撃は、ジュリエットが冷徹な最強兵器「イヴ」として再登場するシーンです。
かつての面影が完全に消え去った彼女の冷たい瞳を見た瞬間は、鳥肌が立つほどの恐怖と興奮を覚えました。
さらに、かつての宿敵だったアダリンドとニックが急接近し、そこにイヴが絡んでくるという歪な三角関係の緊張感は、一瞬たりとも目が離せません!
「この3人が同じ部屋に揃ったら一体どうなるの!?」という、昼ドラ顔負けのハラハラ感に毎回身をよじる思いでした。
物語の終盤にかけては、まさに怒涛のジェットコースター展開です。
信じていた警察の内部までブラック・クローの魔の手が忍び寄り、誰が味方で誰が裏切り者なのか、一秒先すら予測できない極限状態へと追い詰められていきます。
特にレナード警部の不穏な裏切りと、ダイアナの底知れない魔力が暴走するシーンでは、画面の前で息を呑むほどの緊迫感に包まれました。
安全な場所などどこにもない、チーム全員がいつ命を落としてもおかしくないという絶望的な状況の中で繰り広げられる死闘は、日々の退屈やストレスを一瞬で吹き飛ばしてくれるほどのエネルギーに満ち溢れています。
まとめ

『GRIMM/グリム』シーズン5は、これまでの謎が一本の線に繋がり、世界を巻き込む大戦へと発展していく、シリーズ屈指の最高傑作シーズンです。
誰が味方で誰が敵なのか、最後まで予測できないスリリングな展開は、日々の忙しさを忘れて没頭できる大人のエンターテインメントとして最適です!

